魔の16週。それから
前回の記事で「つわり大したことなくてよかったね~」とはなしてた、ということを書きましたが今回はそんな軽口を恨んだ16週からのお話です。
さて、もうこんなわざとらしい前振りになっているのでお分かりかと思うのですが、我が家の場合はつわりの本番は16w~20wでした。
それも、15週くらいにはこれまでの様子よりも少し快方に向かっている兆候もあって、体調のいい時間が長くなってきていたタイミングでの魔の来訪。
それまでは17時すぎくらいまでは調子がいい日が多かったのですが、15時にはダメに。
そして何より毎日2~3度吐いてしまう日々がやってきました。
幸いにも水分は十分に取れる状態であったので、午前中はなるべく食べ、午後は水分だけ取りながらやり過ごし、時間の経過を待つ、というのが1ヶ月にわたり続きます。
妻は妊娠がわかる少し前に職場を退職していたこともあり、いつでも身体を休められる状態でしたが、それでも毎日吐いてしまうといった状況は尋常ではなく、疲弊していっているのが目に見えてわかります。
この時期は本当にしんどそうな妻を見、なにもできない自分が歯がゆくてたまりませんでした。
結局、20週を超えたあたりで吐くということはなくなり快方に向かうのですが、妊娠期間で一番つらそうに見えたのはこの期間でした。