妊娠後期突入。腰痛との闘い。
前回の記事では吐きつわりからの解放とエンジェルサウンドに精神的に助けられたという話をしました。
今回は妊娠期間をトータルしてみた時に吐きつわりと並んで苦しんでいた妊娠後期の腰痛について。
妊娠後期はマイナートラブルが多い時期としても知られています。
ホルモンバランスもありますが、何より赤ちゃんが相当に大きくなっているので、単純に体内の様々な部分が影響を受けます。
妻もよく言われるマイナートラブルはいくつか該当していましたが、中でもひときわ目立ったのが腰痛。
なにせ1ヶ月弱くらいの間まともに歩けなくなっていました。
妻曰く、
「その日によって歩きやすい姿勢があり、その姿勢をとることができれば歩くことはできるが、そうでない場合はつかまり立ちがやっと」
とのこと。
運動不足解消のために散歩を日課にしていましたが、歩行困難レベルの腰痛が相手では強硬するわけにも行きません。
お宮参りでもらった腹帯や、購入した骨盤ベルト
を使用すれば多少は楽になるものの、それでも20分も歩けば限界が来ます。
あるいは普段であれば15分くらいでつく距離に1時間半かかったり。
吐きつわりと比べればマッサージなど旦那側にできることも多少はありますが、焼け石に水。
臨月に入るとある日を境にすっと楽になるタイミングがあったのですが、それまでは本当に苦しそうでした。
つわりや腰痛などのトラブル、その後の出産時の痛み度合いなんかを見ると、種の存続の根幹なんだからもう少し妊娠出産に適したように進化してこれなかったものかな?なんて思ったりもします。
それくらい壮絶。男には一生察することしかできない苦しみなのでしょう。
だからこそ、可能な限り寝たきりでもいられるように家のことは男がやっていくべきと思います。
そういう意味では今回のコロナ禍がいい方向に働いた部分もあるかもしれません。
仕事が在宅ワークとなり、毎日家にいられたので私が家のことで動けました。
人間万事塞翁が馬ってことですかね。